(2023.6.20) 戻る 次へ 過去のページ一覧へ 生成AIを巡って。米音楽界最高の栄誉といわれる「グラミー賞」を主催するレコーデ ィング・アカデミーは人間が一切関わっていない作品はノミネートや受賞の対象にしない 決定をした。ただ、AI技術を一切禁止しておらず人間の手による制作部分が一程度以 上の「意義ある」割合を占めていれば審査対象になるとしている。 AIとどうつきあっていくか画像生成の分野でも「著作権侵害」 などを危惧する一方で 「AIの進化に期待して可能性に賭けたい」「画像の使用目的にもよるがすべてAIにまか せることには抵抗感がある」「どの範囲が生成されたか見分けることが可能か」 「どこま で認めるか判断が難しい」などいわれている。 「自分らしい写真」を心がけている私も AIが 「私らしさ」をどう描くか試してみたい気も するがどこかに抵抗感があるのも正直なところだ。 さて、今月の一枚は梅雨入りした翌日。天白川沿いの道端で撮った「ガクアジサイ」で 中央の小さい花(両性花)を囲むように咲いている「装飾花」が 大きく目立つのは 花粉 を運ぶ昆虫を呼び込むためらしい。 |