 (2022.7.20) 戻る 次へ 過去のページ一覧へ 
今年は セミの初鳴きが何時もの年より遅く、こうした現象は 各地から報告されている が、どうやら梅雨明けが早かったことと初鳴きの関連はなさそうで降水量や気温の変化 によるものと考えられている。 やはり、様々な変化を引き起こしている地球温暖化が影 響しているようだ。 私が今シーズンはじめて天白川でセミの鳴き声に気づいたのは７月７日で、台風４号 から変った温帯低気圧が 何百キロも離れた本州や北海道などで大雨を降らせた翌々 日で、天白川でも増水によって堤防の草がなぎ倒されたり水辺に植わっていた一部の 木々も根こそぎ流されていた。 この日、朝のうち薄雲が広がって日差しも弱く 少し風が吹いてちょっと涼しいかと思い きやひどく蒸し暑い日になった。川沿いを自転車で走っていると湿気で汗が腕にまとわ りついて背中からも汗が流れる。 今月は、植栽の茂った日陰から 眩しいほどに光る夏 草を背景に僅かな風に揺れる もみじの青葉を眺めながら束の間の涼を感じてシャッタ ーを切った一枚。 |
