 (2018.9.20) 戻る 次へ 過去のページ一覧へ 
気象庁の「季節を表す用語」によると秋は9月から11月となっている。また、20日 の彼岸の入りに合わせたように天白川にも「ヒガンバナ」が咲き出したが、30度を超 える真夏日もあっていっぺんに涼しくはならないようだ。 さて今月は、天白川の水源「三ヶ峯池」のある 愛知県日進市の花火大会で撮影 した一枚。この日、辺りが薄暗くなると地域の人たちが 三々五々やってきて天白川 沿いの道路にゴザなどを敷いたりイスを並べて打ち上げを待つ。午後6時30分を過 ぎると最初の花火が明るさの残った空に咲くと「お〜」と歓声が上がる。 花火の撮影も露光中にカメラを動かしたりズームレンズや 絞りを操作して「光と遊 ぶ」 写真が主流のようだが、素朴で心にしみる抒情詩の浮かぶような写真も撮りた い。少し間が開いて打ち上げられる花火は郷愁を誘う。 近年、各地で開催される大型で派手な花火大会も迫力満点で愉しいが、ご近所 で行われる花火を家族みんなで夕涼みがてらに見るのも、子どもたちの記憶にいつ までも残るんではないか。 |
