(201８.7.20)　　　戻る　　　次へ　　　 過去のページ一覧へ　　　　　　　　　　　 　　　　　　名古屋市天白区平針　　２０１８．７．７ 撮影　　ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＸーA3 　１６〜５５ミリ 　Ｆ８ 　-0.3 補正　ＩＳＯ４００ 　　　山間をぬうように流れる川。田畑の脇を流れる小川。 広大な平地や都市部を流れる 　　大きな川。その水辺は、人々が四季の移ろいを感じ、散歩やジョギング、釣りなどを楽し 　　み流域の生き物たちや植物が命をつないでいく場所でもある。 　　　普段、穏やかに流れていた川が凶暴さをむき出しにした西日本豪雨によって犠牲とな 　　られた方々のご冥福をお祈りするとともに 安否がわからない人たちの一日も早い救出と 　　街の復興を願うばかりだ。 　　　大雨を降らす原因に地球温暖化が指摘されているが、気象庁の観測統計によると毎 　　時５０ミリ以上の雨の年間平均回数は、２００７年〜１６年の１０年間とその前の１０年を 　　比べると３割以上も増えていて、局地的な豪雨は全国どこでも起こりうる状況だ。あらた 　　めて避難のタイミングなど備えを確認しなければいけない。 　　　さて、今月は、降り続いた雨も小康状態で雲間から時折薄日の差す蒸し暑い日。セミ 　　が鳴きだした天白川で 「梅雨明けまじか」 を感じながら撮った一枚。この２日後に梅雨 　　が明けた。