(2018.6.20)　　　戻る　　　次へ　　　 過去のページ一覧へ　　　　　　　　　　　 　　　　　　名古屋市天白区植田南　　２０１８．６．６ 撮影　　ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＸーＡ３　 １６〜５０ミリ 　Ｆ９ 　＋１ 補正　ＩＳＯ４０００ 　　　ゴミ袋に入った自分の姿を撮って 一躍話題になった西本喜美子さんの写真展とト- 　　クショ-に行った。西本さんは72歳で写真をはじめ、74歳でパソコンを自在に操り、82 　　歳で個展を開き、90歳を迎えた今も写真展や講演などで活躍されている。 　　　展示された 室内や身近な場所でのセルフポートレートをはじめデジタルアートやテ- 　　ブルフォトからその発想と若々しい感覚に驚いた。ご本人は「自分の考えだけで撮って 　　いる」「目についたものは何でも写真になる」と��さらっと�≠ｨっしゃっているが、写真を 　　撮るうえでとても大切なことをあらためて教えられた。 　　　トークショーのチラシには「120歳までの夢について語ります」とあったが 「歳のことは 　　考えていないですね。たとえ 自分が動けなくなってもカメラだけは離さないでしょうね」 　　と写真の面白さ楽しさを話す西本さんに大きな拍手が沸いた。 　　　さて今月は、川沿いの一本の木に吸い込まれるように撮った一枚で、 このとき 単に 　　形の面白さというより、自分に向けられた強烈な視線と 雨で濡れ周りの緑に染められ 　　た木肌に異様な雰囲気を感じた。