 (2022.4.20) 戻る 次へ 過去のページ一覧へ 
買い物をしたり 映画を見たり 散歩する人もいる。多くの市民がいつも通りの平穏な生 活を送っていたウクライナの街にいきなり一発のミサイルが飛んできて街は焼かれ人々 の命や暮らしが失われるなど弱い立場の人が苦しめられている。 「今の時代何が起きても不思議でない」 というが、人の力の及ばない 地震や風水害 などと違って戦争は人間の「欲」からはじまる。 戦争に突入するとき為政者は都合の良 い理由をつけるが他国への武力侵攻が許される理由などない。 平和な世界を次世代 につなげるために、お互いの共生をめざし話し合いを尽くすという道を選べないのか。ロ シアによるウクライナへの侵攻を伝える報道から考えさせられることは多い。 さて、戦争にコロナや地震と暗いニュースが続く中で今年も桜が咲いた。 今月は、天 白川で桜並木の華やかさから距離を置くように垂れ下がった ひと枝に惹かれて撮った 一枚。 このときカメラを少しだけ上に向ければ見事に咲いた満開の桜がフレームに入ったはず だが、私の気持ちはひっそりと咲くひと枝に向いてシャッターを切っていた。 |
